Nov 09, 2010

事業の資金調達は慎重に

クレジットカードのキャッシング枠やカードローンにおける安易に事業資金を調達している。また、消費者金融およびつば場合、もてのほかです。それはビジネスをやめた方が良い。その程度の事業の資金調達に気にする必要があります。もし、すでに袖に手を出している場合は、早めに返済してしまうのだ。
私は1995年前の夫と一緒に有限会社を設立しました。会社設立は初めてだったので、夫にほとんど任せていました。実際にはその後になって、間違ってなくてみると、その時きちんと会社の設立に参画、きちんと手順を覚えて良かったと後悔しました。今回は自分一人で会社設立をしています。すべて自分の責任であるので難しいが、やりがいがあります。
 【開発ヒストリー】

 ご飯を炊くように、スイッチ一つでコメ粒からパンができる。こんな「あったらいいな」を実現した家庭用パン焼き機「GOPAN(ゴパン)」がお目見えし、品不足から予約受付を中止するほどの人気だ。開発した三洋電機の社員たちは、今春にパナソニックの完全子会社になることが決まる中、消えるブランドの意地を新商品にかけた。

 ■米粉製パン機の失敗

 ゴパンの開発構想は、8年前にさかのぼる。平成15年、三洋電機はコメの粉からパンを作るホームベーカリーを他社に先駆けて発売したものの、売れ行きははかばかしくなかった。

 理由ははっきりしていた。「コメ粉はスーパーなどで手軽に買えず、材料費も割高」。数多く寄せられた消費者の声は、不振の核心を突いていた。粉ではなくコメ粒からパンを直接作れたら、ヒットするに違いない。未知の領域への挑戦が、グループで調理家電部門を担う三洋電機コンシューマエレクトロニクス(鳥取市)で始まった。

 取り組みは最初の段階でつまずいた。コメ粒からつくる、と勢い込んではみたものの、パン作りには粒を粉にする必要がある。しかも最適な細かさでないとダメだ。投入したコメをどう粉にするか。

 開発現場のチームリーダーを務めた技術2課長の織金正晃さん(48)は考えられる方法を手当たり次第試した。ミルを使う、臼で挽(ひ)く、ローラーでつぶす。どれも最適な細かさには遠かった。砥石(といし)で削ってもみたが、石の破片が混ざってしまった。開発は予想以上に難しく、あきらめムードも漂い始めた。

 ■名物おじさんの助言

 転機は19年に訪れた。部門の枠を超えて行われる年末の企画会議で、突破口となるアイデアが飛び出した。

 「コメ粒を水に浸してからすりつぶすように砕き、ペースト状にしてみたらどうだろう」。助言したのは、三洋の炊飯器開発で実績をあげ、業界内外で「飯炊きおじさん」として知られた下沢理如(まさゆき)さんだ。

 さっそく試してみると、それまでよりもずっとパンに近いものができた。あとは、コメ粒をかんでいるような食感をなくす工夫をすればいい。難題にメドがつき、開発チームは沸き立った。

 次のハードルは、ベーカリー内部の構造だった。ひとつの器の中でコメを砕き、生地をこねるには、2種類の回転をこなさないといけない。当初は2つの回転を分けるために2槽式も検討したが、製品のコンパクト化と顧客の手間を考えれば採用するわけにはいかなかった。

 編み出したのは、2つの回転速度の違うモーターを使い分ける方法だ。高速モーターを反時計回りに回転させてコメを砕いた後、低速モーターを時計回りに回転させて生地をこねれば条件を満たせる。

 また、砕いてペースト状になったコメは、熱が加わるとベタついて糊状になってしまう。そうなればパンがうまく焼けない。そこでコメ粒を砕くモーターは、30秒回転させたら5分間休ませるように設定し、回転で生じた熱がさめるよう工夫した。

 ■予約殺到で発売延期

 試行錯誤の末、ゴパンは完成した。開発期間は、会社の業績が悪化し、存続が危ぶまれた時期と重なった。ゴパンに注いだ開発チームの情熱は、会社の意地でもあった。できあがったテレビCMを見たとき、達成感と、やがてなくなる「SANYO」ブランドに対する思いとがからみあい、涙を流す研究員もいた。

 完成品を試した佐野精一郎社長は「いくら売れるかよりも、ゴパンで作ったパンがどれだけの人に食べてもらえるかが勝負になる」と、販売拡大に向け叱咤した。トップから現場まで賭ける思いは一緒だった。

 昨年7月、商品発表と同時にメーカーには量販店などから取り扱い希望が殺到した。品数を確保するため、発売時期を当初の10月から1カ月延期した。11月、コメ粒からパンをつくる世界初のホームベーカリーが発売されると、1カ月もたたないうちに、予約が今年度生産計画の5万8000台を上回った。現在、4月までの予定で、注文受け付けを中断している。

 家庭にあるコメでつくれ、材料費は1斤あたり約150円と、割安で手軽な人気ホームベーカリーは、コメの消費拡大などの期待も担い、4月以降の再発売を待っている。(高木克聡)

 【GOPAN(ゴパン)】三洋電機が開発したコメ粒から直接、パンがつくれる世界初のホームベーカリー。コメを入れ、スイッチをいれたら、発酵時間などを含め約4時間で焼き上がる。昨年11月5日に発売し、10日間で年度内の生産予定台数である5万8千台の予約を超えた。現在はいったん予約の受け付けを中止している。2〜3月から増産を図り、4月の予約受付再開を目指している。市場想定価格は4万9800円。

【関連記事】
「鳥取で増産」報告 超人気の三洋ゴパン
家庭で十割そば作れる製麺機 5年かけ開発
ゴパンがネットで異例の高値 予約受け付け中止影響
江角マキコ、お米から作ったパンに感激
「コメパン」試食サービス 三洋電機が都内カフェで
こんな時代だからこそ ”こだわりのスタイル”
Posted at 20:37 in Team | WriteBacks (0) | Edit
WriteBacks
TrackBack ping me at
Post a comment

writeback message: Ready to post a comment.