Jul 06, 2011
名古屋のホテルが便利に使おう
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防衛省のシンクタンクの防衛研究所は6日、日本周辺の安全保障環境を分析した2011年版「東アジア戦略概観」と、「中国安全保障リポート」を公表した。リポートは、中国の軍事力の近代化を踏まえ、日中間で「不測の事態」が起きる可能性があるとしている。
リポートは、中国海空軍の最近の活動などを分析する目的で初めて作成された。それによると、中国海軍の活動範囲が拡大し、「第4世代戦闘機」などが増加しているとし、「海、空域で自衛隊と人民解放軍との間で不測の事態が発生する可能性は否定できない」と懸念を示した。
さらに、東シナ海で10年4月、中国海軍ヘリコプターが海自護衛艦に近接飛行したことを挙げ、「こうした状況を踏まえれば、日中間の軍事外交や防衛交流には、危機管理機能も求められる」と指摘した。
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福島第1原発事故で、東京電力は7日、1号機の原子炉格納容器内への窒素ガス注入作業を続けた。窒素を充満させ、爆発の恐れがある水素と酸素を容器内から追い出すのが狙い。注入は数日続く予定で、2、3号機でも実施する。
窒素注入によって格納容器内の高濃度放射能を含む空気が外部に押し出される恐れもあるため、東電は容器内の圧力などを慎重に観察する。
1号機は東日本大震災翌日の3月12日、原子炉建屋で爆発が発生。燃料棒を包む被覆管ジルコニウムと水蒸気が反応して水素が生じ、酸素と反応して爆発したとみられる。
1号機ではその後、原子炉を冷却するため注水が続いている。この水が分解されて水素と酸素が発生、爆発の危険性が増していた。東電は6日夜、窒素ガス約6000立方メートルを格納容器に注入する準備を開始。7日午前1時半すぎから注入を始めた。
一方、高濃度放射能を含む汚染水の流出が止まった2号機取水口付近の立て坑「ピット」の周辺も引き続き監視。外部流出は他に確認されていないが、汚染水が通ってきたトンネルから地下に染み出ている可能性も否定できず、監視カメラなどで外部への再流出を警戒している。
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〔写真特集〕東北地方太平洋沖地震
〔用語解説〕「原子炉等規制法」
第5回大江健三郎賞は星野智幸さん(45)の小説「俺俺」(新潮社)に決まった。主催の講談社が6日、発表した。英語などに翻訳され、海外でも刊行される。
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防衛省の防衛研究所は6日、中国の軍事動向を分析する「中国安全保障レポート」を発表した。防衛研が中国に特化した報告書を公表するのは初めて。中国の軍事力増強の背景には経済成長による国益維持の狙いがあり、中国軍にとっては海洋権益や資源輸送ルートの確保が「新たな任務となっている」と分析している。
昨秋の尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件など中国との緊張の高まりを背景にまとめた。中国海軍などが近年、東シナ海などでの「遠海訓練」を常態化させるなど活動範囲を拡大していると指摘。領土だけでなく、海洋や宇宙、サイバー空間など「地理的にも内容的にも拡大しつつある新たな国益を守る必要性を認識するようになった」と警戒感を示した。
戦闘機や潜水艦など中国軍の装備の近代化も紹介し、自衛隊と中国軍の間で「不測の事態が発生する可能性は否定できない」と指摘。そうした事態を防止する連絡システムの協議や防衛交流が深まっておらず、政府間の相互信頼の不足が影響していると分析した。
リポートは、東アジア全域の安全保障を扱う11年版の年次報告書「東アジア戦略概観」と合わせて発表された。ロシアのメドベージェフ大統領の北方領土訪問について、3年間で日本の首相が頻繁に交代したことによる「日本軽視」を一因に挙げた。【犬飼直幸】
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